1950年~

1950年~1959年の歯痛の定番解決法

現在では優れた鎮痛剤がドラッグストアでも販売されているので、歯痛に襲われても一時しのぎのために薬を服用することで何とか応急措置にはなります。

ところがそのような優れた鎮痛剤も販売されていない1950-1959年代といえばそれほど洗練された方法はありませんでした。クリニックでも太い注射器の時代です。

家庭での歯痛対策というのもかなり荒療治に分類される方法が一般的だったわけです。まず食べかすなどを水などですすいで取り除きます。そして虫歯の穴などにイソジンなどの創傷の消毒薬をガーゼなどに浸して微細なボール状に加工したものを詰め込むというものです。

消毒箇所をすすることで細菌を殺菌させることを企図した方法ですが、痛みどめの点ではどれほどの効果を期待できたのでしょうか。

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