1960年~

1965年に起こった歯のNEWSや世界・日本のニュース

1965年には大塚製薬よりオロナミンCが発売されましたが、含まれている成分には糖分があるため虫歯の原因にもなりやすい指摘があります。

ただ必要な栄養素を補うことができる点でも優れ、その宣伝が開始され、それで多くの方に飲用されるに至ったのも事実です。

砂糖は虫歯菌によって酸を作り出し、それによって歯を溶けさせて最終的には神経まで達すると痛みを生じます。健康ドリンクに糖分を入れる理由には、糖は体力を作り出す基本的なエネルギーが存在するからで、滋養強壮や疲労を回復させたりすることも可能で必要不可欠な成分です。

オロナミンCの普及とともに、子どものみならず大人でも虫歯の数も増えていったのは事実となります。ちょうどタイミングとしては東海道新幹線に「ひかり」が運行し始めた年に発売開始されました。

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