1980年~

1984年に起こった歯のNEWSや世界・日本のニュース

1983年の日本歯科医学会学術研究費の助成を得た日本小児歯科学会は、日本における小児の萌出時期に関する調査を1984年1月から同8月の間に行いました。

調査の対象年齢は0~18歳で、日本人46,698人(男子23,610人、女子23,088人)に対して全国的な規模で実施されました。

それにより、乳歯萌出時期の数値や順序、下顎乳中切歯に関しては男子の方が早く萌出しそれ以外は両者間に性差は認められないこと、永久歯萌出時期の数値やその順序、一般的に女子の方が萌出が早いという傾向があることなどが判明したのです。

この調査の結果をもとにSchour,Masslerの原図を改変し日本人小児の萌出図表を作製しました。

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