1970年~

1973年に起こった歯のNEWSや世界・日本のニュース

この年の1月に70歳以上の人の医療費の無料化が実施されました。

当時はまだ治療技術が今の時代と比べて未発達だったので、高齢者になるとを歯の一部や全部を失う人が少なくありませんでした。歯を失うと咀嚼できにくくなるので、硬いものなどの一部の食べ物が食べられなくなるので、栄養面の問題がでます。また、咀嚼しないことにより脳の活動が抑えられて、痴呆症などの病気にかかりやすくなるなどの、問題もあります。

その場合に適切な治療をしたり入れ歯をしたりすることで、その人の今までの生活を維持することができやすくなります。医療の無料化により、当時の高齢者歯の治療を今まで以上に行うことが可能となりました。治療したまわりの人も、高齢者の世話の負担が少なくなるなどの、恩恵を受けました。

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