私たちが普段から口にしている飲み物のなかには、身体には特に悪影響を与えるわけではないにもかかわらず、歯に対しては悪影響を与えるものが存在しています。
案外リスクが高いのは牛乳です。カルシウムが豊富なので成長期の子供には推奨される飲み物ですが、虫歯になりやすい傾向ももっているのです。
ところで2000年から2009年ごろといえば、平成の中期の時期に相当します。飲料においても新機軸を打ち出した商品が数多く販売されましたが、歯への影響という文脈では疑問符のつくものも登場しました。
例えばレモンウォーターなどのシトラス系の香りが爽やかなドリンク類です。レモンなどは酸性度が高いので虫歯を引き起こすリスクを抱えているからです。