1960年~

1960年~1969年の歯に関する時代背景とは

1960年代に入ると日本は高度経済成長期に突入し、以降は1969年まで60年代を通じて驚異的な経済成長を謳歌することになります。

1973年の第一次オイルショックの到来に至るまで経済大国への道に向かって全国民が邁進していた時代です。国民所得の上昇に伴って、各種の産業においても単にサービスや商品を販売する時代から、その中身やクオリティを重視するように消費者意識が涵養された時代とも重なっています。

歯科領域に置いても、多少は痛みを我慢してでも虫歯などの病巣を除去することが優勢されていた時代がながく続いていましたが変革の波が訪れます。

同じ治療成績であってもより負担の少ない方法に大きく軸足が置かれるようになりました。

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