1978年の歯に関するニュースの中で最もepoch-makingだったのは、国内の大手化学メーカーから「クリアフィルボンドシステムF」という歯科材料製品の販売が開始されたことです。
これ以降、このブランドは充填材・接着材・合着材の3分野を中心として審美修復や虫歯治療に用いるラインナップを次々と展開する様になり、現在ではこれらの分野でトップシュアを確立しています。
なお、クリアフィルシリーズの最大の特徴は、虫歯の悪い部分のみを除去して天然の歯に近い色調で修復できるという点です。これは、近年の治療の主流である思想とも合致しています。
このために、ドクターや学界からも高く評価されており、治療の発展にも貢献しています。