1980年~

1980年~1989年に人気があったデンタルグッズ

欧米では、1980年代に主流となっていた歯間掃除用具であるデンタルフロスは、日本の歯科医においても推奨されていたのですが、実際にはなかなか定着しないのが現状でした。

そんな中、日本人が昔からよく使っていた爪楊枝に着目して、その爪楊枝とデンタルフロスを上手く融合させた「糸ようじ」が開発されたのです。商品化されるまでには、試作やテストを何度も重ねた結果、切れにくさと歯垢などのかきとり力を両立した柄のついた現在の形に行きついたのです。その1980年代後半に発売された糸ようじが大ヒットとなり、人気のデンタルグッズのひとつとなりました。

それをきっかけに益々歯間掃除用具の市場は年々拡大しており、現在尚様々な商品が発売されています。

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