1980年~

1981年に起こった歯のNEWSや世界・日本のニュース

1981年(昭和56)の6月に銘柄別収載方式による薬価基準の全面改定が行われました。

銘柄別収載方式は医薬品の個々の商品名ごとに収載するという方式になります。そして、この方式で収載されている医薬品は原則、同じ一般名の同一組成、同一規格をもっている医薬品でも、それぞれの商品名である銘柄ごとに異なる薬価が定められているのです。

この歳のこの改定によって、薬価ベースで大きな引き下げが行われ、歯医者の診療などでもこうした改定の影響があったということなのです。この改定では薬価ベースで約19%、医療費ベースだと約6%の引き下げになり、このことは過去最高の引き下げ率となったと伝えられています。

そしてこの改定によって、収載品目数が約6900品目から約14,000品目へ大幅に増えたと伝えられています。

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