1990年~1999年で虫歯の定番解決法といえば、すぐに削って詰めもので塞いでしまうという方法でした。
このときの体験がトラウマとなり、ドリルの音に恐怖を覚える人は多いようです。しかし現代は歯が再石灰化することを用いて、すぐには削らなくなってきています。
実は、再石灰化について知識は1990年代にはすでにわかっていたようです。ところが歯科ではそれを広めず、削るという治療を続けていたようです。そのほうがお金になるからでしょう。一旦歯を削ってしまうと、詰め物をしても細菌が混入してしまい再び虫歯になってしまうことが多いのです。だから、できるだけ削らない方が良いのです。
1990年代に治療を行い削られてしまった人は、その後も繰り返し治療を繰り返している人が多いようです。