1980年~

1980年~1989年で虫歯の定番解決法といえば

1980年から1989年といえば、バブルに向かう途中の高度成長期時代です。

食の欧米化や甘いお菓子の輸入により、児童の虫歯も増えた時代でした。この時代の定番の治療法といえば軽い虫歯なら削って詰めものをし、手遅れなら抜くという方法です。

デンタルケアという概念は無く、特に永久歯に生えかわる前の児童なら親が糸をくくりつけて抜いたり、ペンチで抜いたりと手荒なことも行われていました。現代ではポピュラーなインプラントなどの最新治療が根付いたのは、2000年に入ってからです。

鎮痛剤を飲まずに直接虫歯に詰めるという当時は有名な民間療法があり、痛みはおさまるものの歯肉炎になるなど、様々な誤解もあった1980年代です。

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